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WOMEN'S ARTICLES:2025.09.03

2025年秋冬WOMEN’S特集ページモデル
カナイメグさんインタビュー

2025年秋冬のWOMEN’S特集ページモデルは、モデルやフォトグラファー、バイク関連イベントのMCなどでも活躍されているカナイメグさんを起用しました。
2台の大型バイクを所有し、キャンプやサーキットなど幅広いバイクの楽しみ方をされています。
そんなカナイメグさんがバイクに乗り始めたきっかけや、楽しいと感じる瞬間などをインタビューさせていただいたので、プロフィールと併せてご覧ください。

目次

 

 

カナイメグさんプロフィール

 

カナイメグ

  


所在:東京
身長:161cm
愛車:𝗧𝗥𝗜𝗨𝗠𝗣𝗛 𝗦𝗖𝗥𝗔𝗠𝗕𝗟𝗘𝗥 𝟵𝟬𝟬/𝗕𝗥𝗜𝗫𝗧𝗢𝗡 𝗖𝗥𝗢𝗦𝗦𝗙𝗜𝗥𝗘 𝟱𝟬𝟬

大型二輪免許を取得。
バイク雑誌やPVなどでモデルとしてご出演されるほか、バイク関連イベントにてMCでも活躍中。

カナイメグさんインタビュー

 

 

――― カナイメグさんのバイクに乗り始めたきっかけは何ですか

 

アニメ「GTO」の鬼塚英吉に憧れて、免許を取りました。
高校生の時にGTOを見て、ああいうかっこいい人になりたいと思って免許を取りたかったんですけど、当時は機会に恵まれなくて、大人になってコロナの時期にちょうど時間もあったので、ふと思い立って免許を取得し、このようにズブズブとはまっております(笑)

 

――― 現在の愛車を選んだ理由は何ですか

 

今乗っているのは2台あって、𝗧𝗥𝗜𝗨𝗠𝗣𝗛 𝗦𝗖𝗥𝗔𝗠𝗕𝗟𝗘𝗥 𝟵𝟬𝟬と𝗕𝗥𝗜𝗫𝗧𝗢𝗡 𝗖𝗥𝗢𝗦𝗦𝗙𝗜𝗥𝗘 𝟱𝟬𝟬で、初めて自分で選んだバイクはKTMのDUKE250というバイクで、一台目を選んだ理由は尻尾のところの鋭角がカッコよかったっていう見た目だけの理由でした。
初めはSvartpilenに乗りたいと思っていたんですが、シート高が高すぎて私には乗れなかったので、このブランドがダメならお前の親会社だ!っていってKTMに辿り着いてDUKE250を買いました。
2台目の𝗦𝗖𝗥𝗔𝗠𝗕𝗟𝗘𝗥 𝟵𝟬𝟬に関しては、スクランブラーの横にマフラーが出ているスタイルがすごく好きで、スクランブラーがどうしても欲しいっていうので、スクランブラーを探し回ってたまたま運命的に出会ったのが今の私の緑色の愛車です。キャンプに行きたくて、ちょっとタフなバイクというのでスクランブラーに辿り着いて、可愛い子に出会えたので気づいたら買っちゃいました。
𝗖𝗥𝗢𝗦𝗦𝗙𝗜𝗥𝗘 𝟱𝟬𝟬に関しては、最初に買いたかったSvartpilen、DUKE250もそうなんですけど、同じキスカっていうデザインチームがデザインしているバイクで、そのデザインに一目ぼれしてしまって、サーキットや近所、都会をおしゃれに走りたいっていう理由で買いました。人と被るのが好きじゃなくて、ちょっと特殊なものを今2台持っている状況ですね。

 

――― 普段、ツーリングでどんなところへ行かれますか。また、おすすめスポットはどこですか

 

私は関東にいるので、関東近辺を走ることが多くて、ちょっと嫌なことあったなという時はレインボーブリッジを走りに行くのが一番好きで、何回走ってもスカッとしますね。
おすすめのスポットは夏にバイクでキャンプへよく行くんですけど、福島の猪苗代湖に湖畔サイトのキャンプ場があるんですが、そこに毎年行っています。そこがすごくおすすめです。静かな湖に太陽が向こう岸に落ちていくのを愛車と一緒に眺めるみたいなのが、本当に幸せな時間が過ごせます。
お酒がすごく好きで、すごい酒を飲むんですよね。酒が飲める、バイクが乗れるっていうのをガッチャンコしたらキャンプしかなくて、それに辿り着いちゃったっていう感じです(笑)

 

――― バイクのどんなところが好きですか

 

私が一番好きなのは、風を受けている感覚と走っていて空気が変わる瞬間が幸せですね。よく出かけるときに相模湖のインターチェンジらへんに入ると、マイナスイオンはこれか!って分かるくらい空気が変わる瞬間があって、「自然来たな~」とか、大自然の中で木々の香りとか、「田んぼの匂いだな、ちょっと臭いな」みたいなのも含めて、すごい幸せでその瞬間が好きですね。逆に工場とかに入ると、工場のケミカルの匂いとか、「うわぁ、近くに工場あんのかな?」とか思いながら、旅と一体化しているようなあの感覚が好きです。

 

――― TAICHIを知ったきっかけを教えてください

 

中型免許を取って、ライコランド東雲にお買い物をしに行ったときに、店の入り口にLIQUIDWIND(リキッドウインド)が置いてあったんですよ。当時、ブランドの名前も物も知らなくて、当時まだレバーを引いてリキッドが出る形だったと思うんですけど、ベストからひんやりウォーターが出て、それで涼しくするんだ、スゴ!っていうのが知ったきっかけでしたね。なにこれ?みたいな(笑)それが去年とか実際に自分も使う機会がありまして、今は自動になったりして企業努力をすごく感じました。


※2025年8月のライコランド東雲入り口

 

――― ライディングウエアに求めるポイントはなんですか

 

私は親にすごく反対されてバイクに乗っているので、安全に乗りたいというのが一番重要なポイントだと思っています。なので、ちゃんとしたプロテクターだったり、リフレクターがついているとか、そういう機能面を一番重視しています。ただ、それでもおしゃれに走りたいっていうので、デザインと機能性のバランスが取れていると一番嬉しいっていう感じです。

 

――― 普段使用されている秋冬ウエア”モトレック オールシーズンパーカ”のお気に入りポイントはどこでしょうか

 

まず、すっごい暖かいっていうのがお気に入りポイントで、私ものすごい冷え性なんですよ。アウターの機能性もまたすごくて、細かいところにたくさんこだわりがあるなって着てて思うんですけど、フードを外すところがあって、ポチポチでもなく、チャックでもなく、スライド式のものがついていたり、普通の服で走るとどうしても風が通ったり、チャックのところからも寒い風が入ってくるのを完全防御してくれるっていうのが、すごい嬉しいポイントです。e-HEATのウエアも使っていて、バイクのバッテリーから電源を引いて、いつでも暖かくなるように、本当にしんどい真冬はそれで走っています。

RSJ733 モトレック オールシーズンパーカ 製品ページ

 

――― フードはいつもどうされていますか

 

私はつけたまま走ってますね。外そうと思ったことないかも。可愛いし(笑)バイクから降りて、雨降ったりした時に、フードがあると便利だなと思って、私はこのまま着てますね。

 

――― バイク以外のプライベートな時間はどのように過ごされていますか

 

乗らない日は、正直言うとずっとお酒飲んでるだけなんだけど、よろしくないなと思って(笑)
ハマってることは3時のおやつガチ版。手挽きコーヒーを最強の豆を選定して、あらゆる地方各地の美味しいおやつを取り寄せたりして、3時のおやつを本気で楽しむっていうのを生き甲斐にしてますね。

 

――― これから挑戦してみたいことを教えてください

 

今もちょっとかじってはいるんですけど、サーキットが楽しくてしょうがないので、サーキットをもっと極めたいです。己との対話の末、いい結果をたたき出したいというのは一つありますね。
あと、ツーリング的なところでやりたいことは、いつかアメリカの真っすぐな道をバーって走りたいっていうのが夢です(笑)

キャンプツーリングを存分に楽しまれているカナイメグさん。
バイクで走っているときに感じる「空気の変わる瞬間」はライダーの皆さんには共感できるのではないでしょうか。
次回のライダーインタビューもお楽しみに!

カナイメグさんが出演する、2025年秋冬WOMEN’S特集ページは下記よりご覧ください。